子どもの成長にはかかせない絵本。子どもの心を育み、学び、親子でコミュニケーションもとれ、良いことばかり。
ヨシタケシンスケさんは今や知らない人はいないと思います。
これまでたくさんの絵本を描かれています。
独特な世界観で、読む人惹きつけ、すっと心に入り込みます。大人の心も軽くなるようなそんなお話もたくさんありますので、是非親子で読んでみてください。
今回はたくさんあるヨシタケシリーズの中から子育て真っ只中にいる方に読んでもらいたいものを厳選しました!
あんなにあんなに
”あんなに○○だったのに、もうこんな”
というフレーズで様々なシーンを描いています。
子育てって毎日が戦いで…こんなに大変な日々がずっと続くような気がしてしまいますよね。
でもきっと一瞬なんですよね。
”あんなに大変な子育てだったのに もうこんなに成長してる”
きっとそう思える日が来るんだろうな、今を大切にしよう。そう思える1冊です。
にげてさがして
世の中には色んな人がいるよ。と、子どもに教えてあげられる本。
本当に色んな人がいますよね。人間関係の悩みは尽きません…
世の中の”そうぞうりょくをつかうのがにがてなひと”からうまく逃げて
だいじなひと だいじななにかを さがしにいこう
子どもだけでなく、悩み多き大人の胸にも刺さる1冊です。
かみはこんなにくちゃくちゃだけど
色々ある日常ですが、良いこともあれば、悪いこともある。悪いこともあれば、良いこともある。
悪いことばかり続く日も、決してそうではないではないですよ。悪いことの裏にはちょっとした良いことも隠れています。
視点を変え、日常の小さな希望を見つけてみましょう。
この絵本は前からと後ろからと違った読み方をしてみるのも良いですよ。
おしっこちょっぴりもれたろう
悩みもちょっぴり軽くなる?ちょっと前向きになれるお話です。
みんな見えないところで悩みを持って生きている。
クスッと笑える内容ですが、大人にも響きます。
このあと どうしちゃおう
”死”という重いテーマをヨシタケさんの可愛らしい絵と、ヨシタケさんの視点で描く。
死んだ人にはもう会えなくて寂しいけど、こんな死後の世界があるとそうぞうしたら…寂しさも少し和らぐような気がします。
この絵本を読んだ後、自分でも”このあとどうしちゃおうノート”を書きたくなるかもしれません。
子ども達に”死”とは怖いことではないよ、と伝えられるそんな1冊です。
まとめ
いかがでしたか?
読んでみたいなと思う1冊は見つかりましたか?
是非子どもと一緒に読んで、色々話してみて下さい。子どもも感じることがあると思います。
普段なかなか話さない内容のことも、絵本をきっかけに話すことができるかもしれませんね。
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